実は、初詣「お寺」で手を叩くのは間違い!神社とお寺の参拝マナーの決定的な違い

はじめに

初詣、あなたは「神社」に行きますか? それとも「お寺」に行きますか? 「どっちも同じようなものでしょ?」と思っていると、参拝の時におかしなことになります。

お賽銭箱の前で、 「パンパン!」 と威勢よく手を叩いているあなた。

もしそこが「お寺」だった場合、それはマナー違反です。 手を叩いていいのは、基本的には「神社」だけなのです。

神社は「パンパン」、お寺は「静かに」

正しいルールの基本はこうです。

  • 神社(神道): 「二礼・二拍手(パンパン)・一礼」 柏手(かしわで)を打って音を出します。
  • お寺(仏教): 「合掌(がっしょう)・一礼」 胸の前で静かに手を合わせるだけ。音は出しません。

お寺で手を叩いてしまうのは、神社と混同している証拠。 お坊さんや詳しい人から見ると、とても恥ずかしい間違いなのです。

なぜ神社は手を叩くの?

神社で手を叩く理由には諸説ありますが、主に以下の意味があると言われています。

  1. 神様を呼ぶため: 音を出して「私が来ましたよ」と神様に知らせる。
  2. 邪気を払うため: 大きな音で魔物を追い払い、場を清める。

神道の神様は音を好むため、賑やかに叩くのが良しとされています。

なぜお寺は叩かないの?

一方、お寺の仏様(仏教)に対しては、手を合わせる「合掌」が基本です。 右手は「仏様」、左手は「自分」を表し、これを合わせることで「仏様と一体になる」ことを意味します。

静かに心を落ち着けて向き合うのが仏教のスタイルなので、大きな音を出す必要はないのです。 (※一部の宗派では手を叩く場合もありますが、基本はNGと思っておけば間違いありません)。

見分け方は「入り口」を見れば一発

「ここが神社かお寺か分からない!」という時は、入り口を見てください。

  • 鳥居(とりい)がある = 神社 (赤い門や、木の門のような形)
  • 山門(さんもん)がある = お寺 (お屋根がついた立派な門、仁王像などがいる)

鳥居をくぐったら「パンパンOK」、屋根付きの門をくぐったら「静かに合掌」。 これさえ覚えておけば完璧です。

まとめ:場所に合わせて挨拶を変えよう

  • 神社は「二礼・二拍手・一礼」(音を出す)
  • お寺は「合掌・一礼」(音を出さない)
  • 入り口に「鳥居」があれば神社、「山門」があればお寺

今年の初詣、もし前の人がお寺でパンパンと手を叩いていても、あなたは静かに手を合わせてスマートにお参りしてください。 神様も仏様も、マナーを守る人の願いを優先して聞いてくれるかもしれませんよ。

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