はじめに
ドアの下に付いている、ペットが自由に出入りできる小さな扉「キャットドア(ペットドア)」。 猫飼いさんにとっては便利なアイテムですよね。
実はこの発明者、あの万有引力を発見した「アイザック・ニュートン」だという説が非常に有力なのをご存知でしょうか? (※諸説ありますが、彼が世界で初めてドアに猫用の穴を開けた人物の一人と言われています)
「さすが天才! 猫のことも考えていたなんて!」 と感心してしまいますが、実はこの発明の裏には、天才にあるまじき「おバカな失敗談」が隠されているのです。
実験の邪魔をする愛猫たち
ニュートンは大変な猫好きでしたが、研究に集中している時、飼い猫が「部屋に入れて!」「外に出して!」とドアをカリカリ引っ掻くのに悩まされていました。
「実験の途中でドアを開け閉めするのは面倒だ……」 「そうだ! ドアに穴を開けて、勝手に出入りできるようにしよう!」
ここまでは天才的なひらめきです。 しかし、当時の彼には、親猫(マザーストッキング)の他に、生まれたばかりの**「子猫たち」**もいました。
天才が導き出した「変な答え」
ニュートンは真剣に計算し、大工さんを呼んでこう注文しました。
「ドアに2つの穴を開けてくれ。1つは親猫用の『大きな穴』。もう1つは、子猫用の『小さな穴』だ」
……お気づきでしょうか? そうです。 「子猫は、親猫用の『大きな穴』を通れる」のです。 わざわざ小さい穴を別に開ける必要なんて、どこにもありません。
「博士、猫は通りません」
完成したドアを見て、ニュートンは満足げでしたが、実際に使ってみると衝撃の事実が判明します。 子猫たちは、親猫の後をついて、普通に「大きな穴」から出入りしたのです。 せっかく開けた「小さな穴」は、全く使われませんでした。
これを見たニュートンは、 「あっ……」 と、自分のミスに気づいたとか、気づかなかったとか。
「万有引力」はわかるのに「常識」がない?
あんなに複雑な宇宙の法則や数学(微積分)を理解できる頭脳を持ちながら、 「大は小を兼ねる(大きい穴があれば小さいものも通れる)」 という単純な理屈には気づかなかった。
このエピソードは、 「天才は一点に集中しすぎると、常識的なことが抜けてしまう(天然ボケ)」 という典型的な例として、何百年も語り継がれています。
まとめ:天才も猫には狂わされる
- キャットドアの原型を作ったのはアイザック・ニュートンと言われている
- 彼は研究の邪魔をされないために穴を開けた
- しかし「親用の大穴」と「子猫用の小穴」の2つを開けてしまった
- 子猫も大穴を通ることに気づかなかった(天才のうっかりミス)
もし、物理の教科書でニュートンの気難しい顔を見かけたら、 「この人、猫のために無駄な穴を開けちゃった人なんだよな……」 と思い出してください。 急に親近感が湧いてきませんか?


コメント