実は、コーンフレークは「性欲」を抑えるために発明された!ケロッグ博士が作った「禁欲のための病院食」の真実

はじめに

朝食の定番、「コーンフレーク」。 牛乳をかけてサクサク食べる、健康的で美味しいシリアルですよね。 パッケージには元気なニワトリ(コーネリアス)が描かれ、活力の源というイメージがあります。

しかし、このコーンフレークを発明した「ケロッグ博士」の本当の目的を知ったら、スプーンが止まってしまうかもしれません。

彼がコーンフレークを作った理由。 それは、「人々の性欲(特にマスターベーション)を抑え、禁欲させるため」だったのです。


ケロッグ博士は「禁欲」の信者

19世紀後半のアメリカ。 ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士は、有能な医師であり、敬虔なクリスチャン(セブンスデー・アドベンチスト教会)でした。

彼はこう信じていました。 「肉やスパイスなどの『美味しい食事(刺激物)』こそが、人々の性欲を過剰に刺激し、不純な行為(自慰など)に走らせる原因だ!」

そこで彼は、自身が運営するサナトリウム(療養所)の患者たちに、 「徹底的に味気ない、質素な食事」 を与えることで、精神を落ち着かせ、性欲を消滅させようと考えました。


失敗から生まれた「味気ないフレーク」

ある日、パンを作るための小麦生地を放置してしまい、乾燥させてしまったことがありました。 「もったいないから、そのままローラーで潰して焼いてみよう」 とやってみたところ、パリパリした薄いフレーク状の食べ物ができました。

食べてみると、味はほとんどなく、非常に質素。 「これだ! これこそが性欲を抑える究極の『賢者タイム』食品だ!」 と博士は確信し、患者たちに与え始めました。 これがコーンフレーク(当初は小麦製のグラノーラ)の誕生です。


砂糖を入れるかで兄弟喧嘩

この「食べる去勢薬」とも言えるシリアルですが、意外にも患者からは「食感がいい」と評判になりました。

そこで、療養所の経営を手伝っていた弟のウィル・キース・ケロッグが、 「兄さん、これに『砂糖』をまぶして甘くすれば、一般向けに爆売れするよ!」 と提案しました。

しかし、禁欲主義の兄(博士)は激怒します。 「砂糖だと!? そんな刺激物を入れたら、またみんながムラムラしてしまうじゃないか!!」


弟が独立して今の「ケロッグ」に

結局、二人は決裂。 ビジネスセンスのあった弟のウィルは、兄のもとを離れ、 「甘くて美味しいコーンフレーク」 を売り出す会社を設立しました。 これが、現在私たちが知っている「ケロッグ社」です。

もし兄の意見が通っていたら、コーンフレークは今でも「味のしない病院食」として、ひっそりと薬局で売られていただけだったかもしれません。


まとめ:朝の元気は「弟」のおかげ

  • コーンフレークは、ケロッグ博士が「性欲抑制」のために発明した
  • 刺激のない食事で、患者を禁欲させるのが目的だった
  • 弟が「砂糖」を入れて美味しくし、商品化して大ヒットした
  • 兄(博士)とは最後まで対立した

毎朝コーンフレークを食べて「今日も元気だ!」と思えるのは、お兄さんの禁欲思想を、弟さんがビジネス(甘さ)に変えてくれたおかげです。 もし甘くないプレーン味を食べる時は、 「これを食べれば、煩悩が消えるのかな……」 と、ケロッグ博士の顔を思い浮かべてみてください。

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