実は、静電気で「バチッ!」となるのは、あなたが“電気ウナギ”化しているから!?ドアノブに触る前に「壁」を触るだけで解決する理由

はじめに

冬、玄関のドアを開けようとした時。 車のドアに触れようとした時。 指先に走る「バチッ!」という激痛。

「うわっ、痛い!」 静電気のせいで、金属に触るのが恐怖になっている人も多いのではないでしょうか?

「このドアノブ、電気帯びてて危ないな…」 なんてドアノブのせいにしがちですが、実はその考え、完全に逆です。 電気を溜め込んでいた犯人はドアノブではなく、「あなた自身」なのです。


あなたは今、歩く発電所

あの痛みの正体。それは、あなたの体に溜まっていた電気が、金属を通じて一気に「放電」された時の衝撃です。

冬は空気が乾燥しているため、電気が空中に逃げにくくなっています。 さらに、セーターやダウンなどの「重ね着」をして動くことで、服同士が擦れ合い、摩擦で大量の電気が発生します。

その結果、あなたの体は数千ボルト〜1万ボルトもの電気を帯びた「人間バッテリー(電気ウナギ状態)」になってしまっているのです。 その状態で電気を通しやすい金属(ドアノブ)に触れると、溜まった電気が一気に逃げ出し、あの「バチッ!」というスパーク(火花)が起きるのです。


解決策は「金属の前に、壁を触る」

では、どうすればあの痛みを回避できるのでしょうか? 高い「静電気除去キーホルダー」を買う必要はありません。

答えは超シンプル。 「金属に触れる前に、壁(コンクリート)や木、地面を触る」 これだけです。

  1. ドアノブに触ろうとする
  2. 「あ、バチッときそうだな」と思う
  3. その手で、横の家の壁(コンクリートや木材)や、地面をペタッと触る
  4. その後にドアノブを触る

これだけで、あの衝撃は嘘のようになくなります。


「ゆっくり逃がす」のがコツ

なぜ壁を触ると痛くないのか? それは、木やコンクリート、アスファルトなどは、金属に比べて「電気がゆっくり流れる性質」を持っているからです。

金属だと「一瞬」で電気が流れるため衝撃(痛み)が走りますが、壁などを通すと「ゆっくり」電気が地面に逃げていく(アースされる)ため、痛みを感じることなく体の電気を空っぽにできるのです。

※注意:ガラスやプラスチックは電気を通さない(絶縁体)ので、触っても電気は逃げません。壁紙の材質によっては効果が薄い場合もありますが、とりあえず「面」でペタッと触るのがコツです。


ハンドクリームも最強の防具

もう一つ、簡単な予防策があります。 それは「保湿」です。

静電気は「乾燥」している物質に溜まりやすい性質があります。 手がカサカサだと電気が溜まりやすいので、ハンドクリームを塗って肌を湿らせておくだけで、空気中に自然と電気が逃げていきやすくなります。

「壁を触る」のが面倒なら、「手を潤す」。これだけでも冬のストレスは激減します。


まとめ:自分からアタックしに行かないで!

  • 「バチッ!」となるのは、あなたの体に電気が溜まっているから
  • 金属を触る前に、壁や木を触って「放電」すれば痛くない
  • ハンドクリームで保湿するのも効果的

あの痛みは、ドアノブからの攻撃ではなく、あなたがドアノブに電撃攻撃(サンダーボルト)を仕掛けてしまった時の反動です。

次にドアを開ける時は、まず壁に「トン」と触れて、 「ふぅ……電気抜けたかな?」 と確認してからドアノブを握ってみてください。あの恐怖から開放される快感は、一度味わうと病みつきになりますよ。

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