海のハンター、サメ。 恐竜時代からいるイメージですが、実はもっともっと古くから生きています。 どれくらい古いかというと、地球上に「木」が生えるよりも前からサメは泳いでいました。
目次
4億年の歴史
化石の研究によると、サメの祖先が登場したのは約4億年前。 一方で、地球上に最初の「木(本格的な樹木)」が現れたのは約3億5000万年前です。 つまり、サメは森ができる5000万年も前から存在している大先輩なのです。
土星の輪っかよりも古い
さらに驚くべきことに、天文学の研究では「土星の輪」ができたのは意外と新しく、約1億年前〜数千万年前という説があります。 つまりサメは、土星に輪っかができるずっと前から、今の姿で泳いでいたことになります。
まとめ
サメが「生きた化石」と呼ばれるのは伊達ではありません。 彼らは木陰で涼むことも、土星の輪を見ることもなく、ただひたすらに4億年間、海を支配し続けてきたのです。


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