実は、ホワイトチョコは「チョコレート」ではない…かもしれない

甘くてクリーミーなホワイトチョコレート。 「チョコの白いやつでしょ?」と思っていますよね。 でも、よく考えてください。チョコの原料である「カカオマス(茶色い苦い部分)」が入っていないのに、なぜチョコなのでしょう?

実はあれ、厳密には「油と砂糖の塊」なんです。

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カカオの「油」だけ抽出

普通のチョコは、「カカオマス(苦味・色)」+「カカオバター(油分)」+「砂糖」で作ります。 ホワイトチョコは、ここから「カカオマス」を完全に抜き取り、残った「カカオバター(油)」に砂糖とミルクを混ぜて固めたものです。

つまり、チョコレートの味の核心であるカカオ成分が入っていないため、チョコ好きの中には「あんなのチョコじゃない! ただの脂の塊だ!」と認めない過激派もいます。

まとめ

とはいえ、カカオバターは口溶けを生む高級な油です。 「チョコの味」はしませんが、「チョコの口溶け」を楽しむお菓子、それがホワイトチョコの正体です。

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