あまり動かず、のんびり生きているナマケモノ。 彼らの死因の中で、衝撃的な理由があるのをご存知ですか?
なんと、「お腹がいっぱいなのに餓死する」ことがあるのです。
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消化が遅すぎてエネルギーが間に合わない
ナマケモノは極端に代謝が低く、食べた葉っぱを消化するのに1ヶ月近くかかります。 しかし、気温が下がって体温が低下すると、消化活動がさらに鈍ってしまいます。
すると、胃の中に食べ物はたっぷり入っているのに、それを消化・吸収してエネルギーに変えることができず、「胃袋はパンパンなのに、栄養不足で死ぬ」という矛盾した状態に陥ってしまうのです。
まとめ
「怠けている」と言われますが、彼らはギリギリのエネルギー収支で生きている究極の省エネ生物。 寒さは彼らにとって、まさに命取りなのです


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