実は、新幹線が2時間遅れたらお金が戻ってくる!改札を出る前に知っておきたい「払い戻し」のルール

はじめに

台風シーズンや大雪、あるいは人身事故などで、新幹線が大幅に遅れることがあります。 「到着が2時間も遅れた……最悪だ……」 と、疲れ果てて改札を抜け、家に帰って寝てしまう。

その行動、すごくもったいないです。 もし到着が2時間以上遅れていたなら、あなたが支払ったお金の一部が戻ってくるからです。

「実は、JRのルールでは、到着時刻が2時間以上遅れると『特急料金』が全額払い戻しになります」

戻ってくるのは「特急券」のお金

新幹線の切符代は、大きく2つに分かれています。

  1. 乗車券: 移動するための運賃(普通の電車と同じ)。
  2. 特急券: 「速く移動するため」の追加料金。

2時間以上遅れたということは、「速く移動する」という約束が守られなかったことになるため、2の「特急券」の分が全額タダ(返金)になるのです。 例えば、東京ー新大阪間なら、約5,000円〜6,000円近くが戻ってきます。大きいですよね。

自動改札を通ると吸い込まれる?

ここで一番注意しなければならないのが、「降りる時の改札」です。

遅延した切符をそのまま自動改札機に通してしまうと、機械が切符を回収してしまい、証拠が手元からなくなってしまいます(※最近の改札機は遅延時でも切符を吐き出す設定になっていることもありますが、確実ではありません)。

絶対に損をしないための行動は以下の2つです。

  1. 自動改札ではなく、駅員さんのいる窓口へ行く: そこで「払い戻しをお願いします」と言えば、その場で現金で返してくれます。
  2. 改札で「遅延証明」の印字をもらい、切符を持ち帰る: 窓口が混んでいて並びたくない場合は、切符に「遅払証(遅延払い戻し証明)」というスタンプを押してもらうか、そのまま持ち帰ってください。

期限は「1年」もある

「疲れてるのに窓口に並びたくない!」 という人も安心してください。 払い戻しの期限は、なんと「1年間」もあります。

その日は切符を持ち帰り、後日、空いている時間に最寄りのJRの駅(みどりの窓口)に行けば、いつでも返金してもらえます。 とにかく「切符を改札機に食べさせないこと」。これだけが鉄則です。

まとめ:権利を捨てないで

  • 新幹線が2時間以上遅れたら「特急料金」が全額返金
  • 自動改札を通らず、窓口へ行くか切符を持ち帰る
  • その場でなくても、1年以内なら全国の駅で返金可能
  • ネット予約(EX予約など)の場合は、自動で返金処理されることも

「時間は返ってこないけれど、お金は返ってくる」。 遅延でイライラした時こそ、このルールを思い出して、しっかりとお金を取り戻しましょう。その5,000円で、美味しいご飯でも食べて疲れを癒やしてください。

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