はじめに
冬の乾燥シーズン。 カサカサになった唇を潤すために、「リップクリーム」を塗る機会が増えますよね。
みなさん、リップクリームをどうやって塗っていますか? おそらく、スティックを唇に当てて、「横へスイスイ〜」と左右に動かして塗っている人が99%だと思います。
「え? それが普通でしょ?」 と思いますが、実はその塗り方、唇の繊維を痛めつけ、逆に乾燥を悪化させているNG行動なのです。
製薬会社や皮膚科医が推奨する「正しい塗り方」は、なんと「縦(タテ)」なのです。
唇のシワは「縦」に入っている
鏡で自分の唇をよーく見てみてください。 唇のシワ(繊維)は、すべて「縦方向」に入っていますよね。
リップを「横」に塗るということは、この縦のシワを横切って、摩擦でグリグリと断ち切るような動きになってしまいます。 これでは、シワの奥まで成分が届かないばかりか、摩擦で唇が荒れてしまい、余計にガサガサになってしまうのです。
正解は「シワに合わせて縦に塗る」
正しい塗り方は、唇のシワの目に沿って、「上から下へ、縦に動かす」ことです。 あるいは、ポンポンと優しくスタンプを押すように乗せていくのもOKです。
「縦に塗るなんて面倒くさい!」 と思うかもしれませんが、これを意識するだけで、
- シワの奥まで保湿成分が届く
- 摩擦ダメージが減る という効果があり、保湿の持ちが劇的に変わります。
「舐める」のは最悪の行為
ついでにもう一つ、絶対にやってはいけないのが「乾燥した唇を舌で舐める」こと。 「濡らせば潤う気がする」と思ってやってしまいがちですが、これは自殺行為です。
唾液が蒸発する時に、もともと唇にあった水分まで一緒に奪い去ってしまい(過乾燥)、舐めれば舐めるほど乾燥してひび割れていきます。 さらに、唾液に含まれる消化酵素が、デリケートな唇の皮膚を溶かして炎症を起こす原因にもなります。
まとめ:リップは「縦塗り」一択
- 唇の繊維(シワ)は縦に入っている
- 横に塗ると摩擦で荒れる&奥まで届かない
- シワに沿って「縦」に優しく塗るのが正解
- 絶対に舌で舐めてはいけない
今まで「横塗り」をしていた方は、今日から「縦塗り」に変えてみてください。 「あれ? 今年の冬は唇が割れないな」と、その効果を実感できるはずです。 100円のリップでも、塗り方ひとつで高級リップ並みの効果を発揮しますよ。


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