実は、ペンギンは「モデル並みの美脚(長い足)」を持っている

はじめに

水族館や動物園のアイドル、「ペンギン」。 氷の上をヨチヨチと歩く姿は、本当に可愛らしいですよね。

ペンギンのチャームポイントといえば、あの「短い足」。 胴体のすぐ下にペタッと足がついているように見えますが、もし「実はペンギンの足は長い」と言われたら信じられますか?

「嘘でしょ? どう見ても短足じゃん!」 と思いますが、レントゲン写真で見ると、彼らは人間顔負けの美脚を持っているのです。 では、なぜ短く見えるのか? そこには、人間なら数分で筋肉痛になる「過酷な姿勢」が隠されていました。


体の中で「体育座り」をしている

ペンギンの骨格を透かして見てみると、衝撃の事実がわかります。

実は、私たちに見えている「足」の部分は、人間でいう「足首から下」だけ。 では、膝(ひざ)や太ももはどこにあるのか?

なんと、お腹の皮と羽毛の中に、折り畳まれて隠れているのです。

骨格的には、

  1. 長い大腿骨(太もも)がある。
  2. しっかりとした膝関節がある。
  3. すねの骨もある。

これらが、体の中で「Z字型」に折り畳まれています。 人間のポーズで例えるなら、「中腰(スクワット)」や「空気イス」、あるいは「体育座り」をしたまま、コートを上から羽織って歩いているような状態なのです。


なぜそんな辛い姿勢なの?

「ずっと空気イスなんて、疲れないの?」と心配になりますよね。 なぜあえて足を隠して、短足に見せているのでしょうか?

最大の理由は、「泳ぐため」です。 ペンギンにとって、陸上のヨチヨチ歩きは「おまけ」のようなもの。本職は海の中で魚を獲ることです。

水中をロケットのように高速で泳ぐためには、足が長いと水の抵抗になって邪魔です。 そこで、足を体の中に収納してボディラインを「流線型」にすることで、水の抵抗を極限まで減らしているのです。


実はマッチョなペンギン

つまり、あのヨチヨチ歩きは、 「膝を深く曲げたまま(スクワットしたまま)、必死に歩いている姿」 だったのです。

人間が同じ姿勢で歩こうとしたら、太ももがパンパンになって数分も持ちません。 ペンギンは、あの可愛い見た目の裏で、とてつもない「筋力」と「体力」を隠し持っているアスリートだったのです。


まとめ:短足は世を忍ぶ仮の姿

  • ペンギンは骨格的には「足が長い」
  • 太ももや膝は、体の中に折り畳まれている
  • 人間でいう「空気イス」の状態で歩いている
  • 理由は、水中で水の抵抗を減らすため

次に水族館でペンギンを見かけたら、 「可愛い〜!」と言う前に、 「あんな姿勢で歩き続けるなんて……なんて強靭な足腰なんだ!」 と、その筋肉にリスペクトを送ってあげてください。

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