実は、ペンギンは「モデル並みの美脚(長い足)」を持っている

ヨチヨチ歩きが可愛いペンギン。 胴長短足の代名詞みたいな体型をしていますよね。 「足が短くて歩きにくそうだな〜」なんて思っていませんか?

実は彼ら、体の半分が足と言ってもいいくらいの「超・足長」なんです。

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常に「空気イス」状態

ペンギンの骨格標本を見ると衝撃を受けます。 体の中に、折りたたまれた長い大腿骨(太ももの骨)とスネの骨が隠されているのです。

彼らは、常に「しゃがみこんでいる(体育座り、または空気イス)」のような姿勢で立っています。 その状態で、分厚い脂肪と皮が上から被さっているため、外から見ると「足首から下」しか見えていないだけなのです。

なぜ伸ばさないの?

水中で泳ぐ時、足が長いと水の抵抗になって邪魔だからです。 足を体の中に折りたたんで流線型になることで、ロケットのようなスピードで泳げるように進化した結果、陸上ではあんなに歩きにくくなってしまったのです。

まとめ

ペンギンを見て「短足w」と笑ってはいけません。 彼らは「能ある鷹は爪を隠す」ならぬ「能あるペンギンは脚を隠す」を地で行く、隠れスタイル抜群のスイマーなのです。

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