筒に入った成型ポテトチップス、プリングルズ。 誰がどう見てもポテトチップスですが、実は販売元は「これはポテトチップスではありません」と主張し続けていました。
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税金逃れのための「クッキー説」
イギリスでの裁判の話です。 ポテトチップスには高い税金がかかります。 そこでメーカー側は、「プリングルズに含まれるジャガイモの量は50%以下だ! 残りは小麦粉などだから、これはチップスではなく『ビスケット』や『クッキー』の一種だ!」と強弁しました。
判決は?
裁判所は一時期これを認めましたが、最終的には「いや、どう見てもポテトチップスでしょ」という判決が下り、ちゃんと税金を払うことになりました。
まとめ
あの美味しいチップスには、「ポテトだと言いたくないメーカー」VS「ポテトだと認めさせたい税務署」の、仁義なき戦いの歴史が詰まっていたのです。


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