実は、ハチミツには「賞味期限」がない。3000年前のものでも食べられる

キッチンの棚の奥から出てきた、数年前のハチミツ。 「これ、まだ食べられるかな?」と捨てていませんか? それ、とんでもない無駄遣いです。

純粋なハチミツは、理論上「永遠に腐らない」食べ物です。

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エジプトの遺跡から発見

実際に、エジプトのピラミッドから「約3300年前のハチミツ」が壺に入った状態で発見されました。 恐る恐る研究者が味見してみると……なんと、味が少し落ちているだけで、腐っておらず普通に食べられたのです。

なぜ腐らない?

ハチミツが最強の保存食である理由は3つあります。

  1. 糖度が高すぎる: 浸透圧が高すぎて、細菌の水分を奪い殺してしまう。
  2. 水分が少なすぎる: 細菌が繁殖するために必要な水分がない。
  3. 殺菌成分がある: ミツバチが注入した酵素によって、微量の過酸化水素(消毒液)が発生している。

まとめ

スーパーで売っているハチミツに賞味期限が書いてあるのは、「風味が落ちるから」とか「法律で書かなきゃいけないから」というだけの理由です。 もしゾンビ世界になっても、ハチミツだけは安心して食べられますよ。

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