実は、トーストが「バターを塗った面」から落ちるのは、不運ではなく「物理法則」

朝食のトーストをうっかり落としてしまった時。 なぜか必ず、バターやジャムを塗った面が下になって、「ベチャッ」と床につきませんか? 「今日はついてないな(マーフィーの法則)」と嘆く必要はありません。

あれは運が悪いのではなく、人類が使う「テーブルの高さ」が原因です。

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半回転しかできない

トーストが手やテーブルの端から滑り落ちる時、重心の関係でゆっくりと回転し始めます。 物理学者が計算したところ、一般的なテーブルの高さ(約70cm)から落ちると、トーストは床に着くまでに**「ちょうど180度(半回転)」**しか回れないことが分かりました。

つまり、上がバター面だった場合、半回転して必ずバター面が下に向いた瞬間に床に激突するのです。

まとめ

もしバター面を上にして落としたいなら、高さ3メートルのテーブルを使うしかありません。そうすれば、きれいに1回転して元通りに着地します。 トーストの悲劇は、神様のいたずらではなく、回転不足という物理現象だったのです。

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