実は、ジムの「ランニングマシン」はもともと「拷問器具」だった!囚人を反省させるために作られた黒い歴史

はじめに

健康やダイエットのために、ジムに通って「ランニングマシン(トレッドミル)」で走っている方も多いと思います。 でも、景色も変わらない中、ただひたすら歩き続けるのって、精神的にも肉体的にもキツイですよね。

「これ、なんの罰ゲームだよ……」 と感じたこと、ありませんか?

実はそれ、本当に「罰ゲーム」として作られた機械なんです。 19世紀のイギリスで、囚人を懲らしめるための「拷問器具」として発明されたのが、ランニングマシンのご先祖様なのだから驚きです。


恐怖の刑罰「トレッド・ホイール」

1818年、イギリスの技術者ウィリアム・キュビットが、刑務所の囚人たちを見てこう考えました。 「あいつら暇そうだな。もっと生産的で、かつ苦しい労働をさせられないか?」

そこで発明されたのが、「トレッド・ホイール(踏み車)」です。 巨大な水車のような階段を、囚人たちが一列に並んでひたすら踏み続け、その動力で水を汲み上げたり、穀物を挽いたりするという装置です。


目的は「苦しみを与えること」

この装置の恐ろしいところは、労働生産性よりも「精神的な苦痛」を優先していた点です。 高い壁に囲まれ、互いに会話もできず、ただひたすら終わりのない階段を登り続ける……。

一日に登らされる高さは、エベレストの登頂の半分に相当することもあったと言われ、過労や怪我で倒れる囚人が続出しました。 あの有名な作家オスカー・ワイルドも、投獄された際にこの刑罰を受け、出所後すぐに亡くなった遠因になったとも言われています。


「残酷すぎる」と廃止に

あまりに過酷で非人道的だとして、この刑罰は19世紀末にイギリスで廃止されました。 「拷問器具」としてのランニングマシンは、一度歴史から姿を消したのです。

しかし、20世紀に入り、アメリカで、 「これ、健康のための運動器具として使えるんじゃない?」 と再発明され、現在の「トレッドミル」としてジムに復活したのです。


まとめ:しんどくて当たり前

  • ランニングマシンは、もともと「囚人の拷問器具」だった
  • 19世紀の刑務所で、終わりのない階段を登らせる刑罰に使われた
  • 残酷すぎて一度は禁止された
  • 現代では「健康器具」として復活した

もしジムで走っていて、 「もう無理、しんどい、帰りたい」 と思ったら、思い出してください。 「そりゃそうだ。これは拷問器具なんだから」 と。 そう割り切れば、少しだけ気が楽になる……かもしれません(笑)。

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